空き地などの立ち入り禁止看板、大きな交差点の角に立っているトタン看板なども野立看板に入ります。一般的に地面から足が出ている看板のことです。
距離的には近くから見る人が多いのと、面積を多くとれるので、色々な情報を表示する事ができます。面積が広い分、風圧がかかるので足は鉄骨でセメントで埋めるのが一般的ですが、短期間の表示の場合、太い木足も使います。
電飾のタイプもありますが、お店の中から電気を引いくることになりますので、コードはほかの看板より長くなりますし、屋外の場合、土を掘ってCD管でコードを埋める事になります。
野立看板は背が低いのがほとんどですので、敷地からはみ出てしまうと通行人にけがを負わせたり、また、都の条例違反になりますので、野立看板に限らず設置場所をあらかじめ検討する事が重要です。